髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクター青田です。
冬も終盤ですが、この先の季節にありえるであろう不快解消メニュー作りにとりかかっています。今年はどうしようかと悩んでいますが、昨年大変好評であった花粉対策メニューをご紹介したいと思います。
関東地方ではこの季節になると多くの方が辛い思いをしないために何らかの対策をしてこの季節をのり切ろうとしております。髪にも花粉が寄り付かないようにすれば症状も緩和されるのではないかと考えたのがこのメニュー開発の発端になります。
では具体的にどうすればよいかというと髪に花粉がつきにくい環境を作ります。髪はこすれることで帯電が起き、空気中に存在するちり、花粉などが髪に吸着してしまいます。髪を帯電させない方法は乾燥させないことです。
髪を乾燥させないために必要なことは髪を傷んでいない状態にすることです。たっぷりと保水出来る髪は静電気が起こりにくい状態になります。
髪に対し保水性のタンパク質を詰め込み固めることが大切です。髪に本来含まれない物質をつけたとしても一時的に良い状態になるかもしれませんが、シャンプーすればばまた同じ状態になってしまうため持続しないのが現状です。
一口にタンパク質といってもアミノ酸の組み合わせによって髪にマッチするか否かが決まるため、ただなんでもつければいいとは限りません。
こんな考えのもとでメニューを構成しお客様に提供することで飽きさせない来店訴求が出来るのではないでしょうか。
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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田
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