髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクター青田です。

施術時にお客様もサロン側も気になる薬品によるかぶれの心配。対策はしっかり出来ていますか?

人により反応する物質は様々で、いつもは大丈夫だけど体調によって反応が出てしまうことも有ります。

お客様が安心と安全を提供するためには私達の知識と説明、同意が必要です。お店全体での取り組みがお客様には好印象を与え、永続的に来店頂ける要素の一つとなるのではないでしょうか?

美容技術において考えられる接触性皮膚炎をおさらいしてみましょう。

☆刺激性接触皮膚炎 ブリーチ剤、パーマ液、トリートメント剤、シャンプー剤等主に薬剤の強さによって症状も重症化してしまう傾向があります。即時に刺激感、痒み、赤み、腫れが現れる傾向です。

☆アレルギー性接触性皮膚炎 主にカラー剤に含まれる酸化染料によって症状が引き起こされます。6時間から12時間後に痒み、赤みが現れから刺激感、痒み、赤み、腫れ、水泡が48時間後に症状が最大になると言われています。場合によっては呼吸困難や血圧低下など重篤な症例もあるので注意が必要です。また一度反応することで一生反応が続くので酸化染料以外の染料を使う必要があります。

「いつも痒いけど我慢するは」「根元を開けてカラーを塗れば大丈夫だろう」は重症化に近づいているかもしれません。事故が起きる前にもう一度おさらいしてみてはどうでしょうか?

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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田

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