髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクター青田です。
業界紙やファッション誌などを見渡すと、今年は明るいカラーが流行るという内容をよく見ます。
明るくするということはメラニンを破壊し、メラニン以外のタンパク質も壊すために痛む現象はどうしても避けられない事実です。
傷んでしまう前提でカラーリングを行う心構えと、極力傷ませないという心構えでは仕上りに差がでるのと、経時変化に差が出ることは目に見えてます。
何らかの工夫をし、お客様に価値を訴求し違いを感じてもらわないと誰がやっても同じ結果になってしまいますね。
では具体的にどうすれば良いのかの一例を挙げさせてもらいます。
1ブリーチを行う際のアルカリの処理
2ブリーチを行う際の流出するであろうタンパク質の補給
3ブリーチを繰り返す場合はやる度に弱いパワーで行う
4アルカリ酸化染毛剤のアルカリを除去したほうが髪に優しい
5色素がより定着しやすい様に毛髪の土台を整える
6色持ちを考え、毛髪のアルカリ除去を行う(後処理)
以上簡単では有りますが、お役に立てるヒントになれば幸いです。
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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田
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