髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクター青田です。

前回に引き続きアルカリが要らないカラー施術の仕方を検証したいと思います。

何よりもカラーリング時に大敵なのは過酸化水素によるケラチンの破壊です。

ケラチンが破壊される事でシスティン酸になりダメージは進行し続けてしまいます。

そこで少し見方を変えて最小限の過酸化水素の働きで、最低限リフトアップさせることが、素材を活かす事になります。

カラーリングを施してしばらくすると必要以上に明るくなったという経験、もしくはお客様に前より明るくなったと言われた事って有りませんか?

色素が抜けることでアンダートーンが出てきて明るくなり、染め直すなんて事例も多くあるのではないでしょうか?

そこで必要最低限のブリーチを施し、そこに適する色素を発色させることで、経過と共に色素が抜けたとしても最低限のブリーチで終わらせた明るさで収まっているはずです。

文章で書くとややこしいですが、要は沢山抜いて沢山入れるか、必要なだけ抜いて、適宜に入れる。

その違いは経時によって大きな違いが出るものなんです。

その違いにこだわるか、こだわらないかで独自性、他では真似の出来ないことに繋がるのではないでしょうか?

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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田

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