髪質再生インストラクター、テクニカルディレクター青田です。

最近、ノンジアミン、無酸化カラー剤のテストをしてます。アレルギー反応か出てしまう方、皮膚がデリケートな方、ジアミン系染料が悪と思っている方などなど、カラーはしたいけど避けているって方結構多いものです。

他には植物性の染料で染めているけど色が選べない、時間がかかる等のお客様にとっての不快があるのも現実です。

ではその問題に対して解決する事が出来ないだろうか?という事でカラー技法を探してみましょう。新たな市場の開拓というところです。

ではどんなものを使えば良いのかということで、従来より存在する塩基性、HC染料を使ってみます。メリットとしてアレルギー反応が無く、なおかつ時間もかからず、無刺激というところです。デメリットとして、髪のコンディションで染まり具合や持ちが変わりやすく、合う人は合うし、合わない人は合わないという印象自分は感じてます。

アルカリ状態で染まる事は科学的に証明されてますので、そのアルカリをどう使えば良いのか、またシャンプーの度に色落ちてしまうので、予防は出来ないのか?に焦点を当ててみます。

実験1  前処理でアルカリ状態にする事で染毛効果が高まるけど、アンモニア、モノエタ、アルギニンなどそれぞれのアルカリ特性で染毛力は変わるのか?

実験2 シャンプー毎に退色を食い止める方法は無いのか?シャンプーのアニオンにカラー色素が引き寄せられるから退色するので、シャンプー前にカチオンを付けることで予防はできないか?

そんな思いのもと、検証してみます。

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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田

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