こんにちは吉川です。スタッフ育成にあたり、『1年でクリアする基準を明確にすること』と、『それに対しての中間評価を設けること』が育成の近道になります。それは目標に向かって正しい道のりを歩めているかが、お互いに明確になるからです。
何事も一人で突き進むタイプには必要ないのですが、多くの人には正しく歩めているか、その過程を示すことが効果的。特に若い世代は物事に自ら意味を見出すことが苦手で、すぐに答えを知りたがります。
もちろん自分で意味を見つける・考える、というのは遠からず自分の責務を果たすためにとても大切なことになるので、日頃の経験の中から教えつつも、入社歴の浅い内はシステムの一つとして中間評価を設けることで、遠くの目標に対しての道のりを歩む意味も設けることが出来ると自店の経験から感じます。
ここで言う目標というのは1年でクリアする基準です。その基準は1年で達成するカリキュラム内容です。そしてその間に中間評価というの行います。
ただ中間評価では、目標の半分を達成していなくても最終評価には何の影響もないものにします。大事なのは1年の評価であって、その過程はあくまでも目安と考えます。一見意味がないように思いますが、この評価時に自己評価もさせる事で色々な再確認ができるようになるんですね。
人が増える事で、教え方や習い方にムラが生まれます。どう育てるか?悩んだ時はご相談ください。
The following two tabs change content below.
クリエイティブディレクター 人材育成師 吉川
お問い合わせはこちらから : : 人材育成についてご相談
クリエイティブディレクターとしてサロンスタイルなどの撮影を行う側ら、人材育成について研究指導もしています。意識カードの使い方や困った社員の育成に関しては、私宛に気軽にお問い合わせ下さい。
スタッフを自立したスーパー社員に変えることは、育てる側の考え方次第です。そしてそこには、人が育つ「仕組み」が必ず存在します。まだその仕組みが無いサロン様はぜひ一度ご相談下さい。
【誰でも出来る高単価サロンの仕組みを作りました】
最新記事 by クリエイティブディレクター 人材育成師 吉川 (全て見る)
- 意識カードの取り組みが生むメリットとは? - 2020年5月25日
- あなたやあなたの組織はどんな種類の言葉を使っていますか? - 2020年2月23日
- 鉄は熱いうちに打て - 2020年2月16日