髪質再生インストラクター、テクニカルディレクター青田です。
本日は再現性の良いパーマの紹介です。
従来のパーマは髪が濡れている時にウエーブは強く、乾くと弱くなってしまうという現象があります。
それは髪の毛の組成から来るところにあるのです。個人差はありますが、パーマ液の作用するところは髪の全体量の2割に満たないところからきているのです。欧米人が乾いてもしっかりとしたウエーブが出やすいのは、パーマのかかる元(シスチン含有量)が多いのです。
そして多くを占める水素結合は髪を濡らすことで水素結合が緩み、パーマ処理されたウエーブが顕著に出てきます。これを乾かしていけば、水素結合が最結合され、また水素結合優位になりウエーブは弱くなるのです。
では一体どうすれば良いのか? 還元して髪の元になるpptを定着させるために熱と風を与えて乾燥させれば良いのではと十数年前より試作を繰り返してました。
今では某社から素晴らしい機械が販売されているので施術方法は素晴らしく改善されました。
お客様より「スタイリングが簡単」「長持ちする」「私の髪はかかりにくいけどこれはよくかかる」そんな声を多く頂いている技法です。
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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田
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