髪質再生インストラクター、テクニカルディレクター青田です。
私のブログでも度々登場するタンパク質ですが、今回面白い実験をしましたので
投稿させてもらいます。
2つのビーカーを用意し、Z社と当社の同量のPPTを入れて水分を蒸発させました。
通常私達が扱うPPTは水状になっており、そこにアミノ酸(PPT)が溶け込んでいます。
アミノ酸のみは通常個体でありますので、ビーカー内部に入れた水分が蒸発することで内部に含まれるアミノ酸が表れて計測することが出来ます。
多くのメーカーでは分子量の違いを明記しているのですが、その含有量まで記載されている製品は見たことがありません。
ここで100%オレンジジュースの意外に知られてない面白い話を挙げます。
水999mlに1mlのオレンジ果汁を入れると100%オレンジジュースの出来上がりです。
水500mlに500mlのオレンジ果汁を入れても100%オレンジジュースです。(濃縮果汁還元によると)
このように同じ100%オレンジジュースでもこのような違いがあります。
PPTが〜%配合と書いて無ければどれだけ配合されているかは分かりません。ですので今回実験を行った経緯があります。1Lの商品でもほんの耳かき1杯入れても私達の使うPPTの完成です。
右は当社製品、左はZ者の製品です。
明らかに違いが分かります。濃度の違いでどれだけ髪に残存するのか?という疑問が生じるのは私だけでしょうか?
The following two tabs change content below.
髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田
お問い合わせはこちらから : : 髪質再生技術、毛髪科学について
毛髪科学をはじめ、高単価メニューを実現するメニューや薬剤を開発しております。単価を上げたい、顧客満足度を上げたいサロン様に数多く指導実績がありますので、是非ご相談下さい。
【誰でも出来る高単価サロンの仕組みを作りました】
最新記事 by 髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田 (全て見る)
- 塩基性染料の可能性 - 2021年4月14日
- 中性酸化染毛剤 - 2020年6月5日
- PHだけで片付けない - 2020年5月31日