こんにちは吉川です。
みんなそれぞれに個性ってありますよね。世の中、似ている人はいますが、誰一人として同じ人はいません。人はそれぞれに、才能と言って持って生まれた能力があります。
手先が器用な人、目利きができる人、努力ができる人、コミュニケーション能力に長けた人、美的センスが良い人、努力をできる人・・・。
様々な才能も先天的なものと後天的に備わったものとあります。でもどっちの場合も大人になれば同じ、自分の強みになります。最近思うのですが、発想や考え方がどれだけ自由であるかということも才能の一つではないかと思います。
こういうことは決して学校では教えてくれなくて、有名大学を出たからと言って、精神の自由は身に付きません。けれど、社会で生き抜くためには重要な要素である、と確信しています。発送や考え方が自由というのは、柔軟な思考を持っているということ言ってみれば環境の変化に対応できる能力でもあるのです。
かつて地球上の王者に君臨していたのは恐竜でした。しかし、長い間繁栄した恐竜も急な環境の変化に適応できず、ほとんどが滅びました。そこからは哺乳類の時代、やがて大きな脳を持った人が地球の支配者になりました。
その人間社会の中にも優劣があります。柔軟な思考は過度なストレスなどに悩むことなく環境を生き抜くに力になるのではないでしょうか。
ストレスというと、すごく大変なイメージをしがちですが、ちょっとした変化でもストレスを感じることがあると思います。良くあるのは昔は良かった、といった類のもの。環境否定から生まれる固定概念。確かに歳を重ねることで、様々なことに対処できる能力が身につくのは過去の体験や知識があるから。しかし歳をとると頑固になる、というのも知り得た知識が固定概念を作るからだと思います。それが良い方向に向かへば良くて、バランスを保つことが大事。そこで柔軟な思考が大切になると思うのです。
ある意味、歳をとると柔軟性に欠けるのであれば、発想や考え方が自由であるというのは才能なのかと思います。新しいことへの取り組み、変化を楽しむ。必要ですね。
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クリエイティブディレクター 人材育成師 吉川
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