髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクター青田です。

黒染めを行ったお客様が明るくしたい!ってオーダーってすごく困りませんか?

一瞬「えーっやるんですか」となってしまう自分ですが、嫌いな施術ベスト3に入る作業の一つです。みなさまはどうでしょうか?

傷んでもいいですか?希望のカラーにはならないかもしれませんよ!説明するのですがそれでも「良いです!」と言われれば最大限傷まないように、希望の色に近づけるしか有りませんよね。

さてしっかりリスク説明したので施術にとりかかりましょう。となりますが、本日は毛束を使いどのように行えばベストなのかを検証したいと思います。ちなみに仕上りは14トーンのアッシュとさせていただきます。

1 14レベルの髪を3レベルのアルカリカラーで処理した毛束を2本用意img_9488

2 左 高アルカリブリーチ剤  右 ノンアルカリブリーチ剤にて処理img_9489

3 左 未処置  右 シャンプー後アルカリ除去の処置  どちらも赤みが少し残りますね。赤の色素はしぶといですね。img_9490

4 アルカリ酸化染毛剤12レベルアッシュ ノンアルカリ色素赤と青使用img_9491

7 シャンプーして仕上げimg_9492

最終的に10人にどちらが良いかを判定してもらったところ、脱アルカリが全員良いとの結果となりました。

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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田

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