髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクター青田です。

プロの方より質問を受けさせて頂く中、圧倒的に多い質問がカラーリングについてです。

コテ巻きが流行り、パーマの需要が少ないせいか、はたまた流行のカラーが難しいのか、2017年現在こういった状況です。

その中でも綺麗なグレージュを出したいけどでない!どうすれば出るのか?という質問が大多数なので、今日はちょっとした工夫をお伝えしようと思います。

自分的にグレージュはトーンアップを綺麗にすれば、8割成功と考えています。トーンアップした髪にトナー調整すれば良いだけで、ある程度やれば感覚は身に着くかと思います。

では本題です。一般的な黒髪を例にしますが、トーンを上げて行くと、赤、またはオレンジが出てくるものです。これが厄介で、より黄色にしたいけど、さらにトーンアップしていくとダメージが生じてしまう。でも痛ませたくない、、、

ではどうすれば良いか?ズバリ、ブリーチにカラーを混ぜましょう。赤み、オレンジを消すために、ブリーチ剤に1から2割、青、または緑を入れることでだいぶ違うものです。

正直、ブリーチにカラー入れたら一瞬で発色してしまいますが、10分、15分経過すれば、酸化したカラーが壊れてきます。うまく髪についてもらえれば、その後のトナーがだいぶ楽になります。 

お断りしておきますが、科学的な見方からすれば絶対×ですので、ウイックなどで実験後、自己責任でお試しください。

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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田

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