髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクター青田です。

本日は還元剤の実験紹介です。

理論的に還元剤であれば髪にパーマネントウェーブをかけられるはずで、過去にはビタミンCや、ホルマリンで実験した事も有りました。(実用的な結果は出ませんでしたが良い経験です)

そしてかれこれ10年位経つでしょうか。法律の解釈が改正され、使っても良い還元剤が増えましたね。これだけでも胸踊った美容師のの方も多かったのではないでしょうか。

現在パーマ液はチオとシスが認められているものですが、化粧品類として、GMT、チオ乳酸、システアミン、ラクトンチオールなどなど、様々な物質が使われています。

どれにも一長一短有りまして、混合したり、髪質に応じて使い分けたり、工夫をする必要があるようです。

スタイリストとしての仕事をさせてもらっておりますが、その目線からすると理想のパーマ液は1種類で済ませたい!と考えてます。痛み具合、パーマの繰り返し、髪質などどんな毛にもこれ一本!的な物が有れば良いなといつも思います。

それを叶えられる方法として、まずノンアルカリで、還元力の高い薬剤を、加温またはタイムで力の管理が出来れば良いなと踏み、実験した結果です。


1種類のパーマ液だけでかけてみました。黒髪は加温と時間が必要ですが、結果は満足です。

ノンアルカリ、高還元は次世代のパーマ液のスタンダードになるでしょうか?

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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田

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