アルカリの種類

髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクター青田です。

このところ実験を重ねている塩基性染料、塩基染料で行うワンタッチで行う明るいカラーリング。

ジアミンの染料でアレルギーを発症するから、ヘアカラーはしたいけど出来ない人って結構多いものです。マニキュア、カラートリートメント、ヘナなどの植物染料などで代用しているけど仕上りに妥協をしている人も多いのではないでしょうか？

そんな悩みを解決する為にずっと実験を重ねてきましたが、なんとか完成にこぎつけることが出来ました。

ビフォーはチラチラと白髪が交じる状態

塩基性、HC染料、アルカリ、過酸化水素を用いたワンタッチでほんわか明るい５トーンの白髪染めです。

なかなかいい感じです。最終的に迷っていたのがアルカリの種類。揮発するアンモニアで経時でPHが落ちていくのか、またはモノエタで経時でPHの変化を無くしたほうが良いのか？やっと答えが出たようです。

今回は５トーンで行いましたが、７トーンくらいまでは明るめの白髪染めが可能となります。

アルカリ剤の納品がされたらレシピ公開をします。先行予約も可能ですのでこちらで承りますので、サロン名と連絡先をお伝え下さい。追ってご案内差し上げます。

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