こんにちは吉川です。

ゆとり世代との世代間ギャップに悩む方は多いと思いますが、具体的にはコミュニケーションがうまく取れない、という悩みが多いように思います。原因は感覚の違いで、挨拶ができない、など人としての基本的なところの感覚が異なるため、それを咎めるような事を、初めから求めすぎるのは時に順番として違う場合もあるように思います。

原因は感覚の違い、世代間ギャップですから、ゆとり世代もギャップを感じているわけです。「何だこいつは?」と思えばそれは伝わり、相手は「自分の事を良く思っていないんだろうな」と感じるのです。そうなると、余計に伝えたい事が伝わる関係から遠ざかってしまいます。

僕が見てきた限りゆとり世代であっても、好きな人や信頼している人されている人からの言葉は世代を問わず受け入れます。コミュニケーションの場を設けるだけでなく、日頃から出来たところを見逃さず、それについて褒めたり見ている事が伝わる事で徐々に距離も縮まります。あとは本人の興味のある話題についてのコミュニケーションが効果的です。どちらもコツコツ積み重ねていく感覚です。半年など長い目でみて関係性を縮めていくような感覚ですね。

逆に相手に合わせるのが上手で感じの良いタイプの中には、我慢や継続が苦手な人も多く、逆に小さな理由で辞めてしまうパターンもあるので、時間がかかる事が必ずしも悪いという事でも無いように思います。

今の時代美容業界にとって人は宝、人を育てる事が将来の希望を広げる事になるのではないでしょうか?

The following two tabs change content below.
クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

お問い合わせはこちらから :人材育成についてご相談
クリエイティブディレクターとしてサロンスタイルなどの撮影を行う側ら、人材育成について研究指導もしています。意識カードの使い方や困った社員の育成に関しては、私宛に気軽にお問い合わせ下さい。 スタッフを自立したスーパー社員に変えることは、育てる側の考え方次第です。そしてそこには、人が育つ「仕組み」が必ず存在します。まだその仕組みが無いサロン様はぜひ一度ご相談下さい。 【誰でも出来る高単価サロンの仕組みを作りました】
クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

最新記事 by クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川 (全て見る)