こんにちは吉川です。
否定ではなく肯定で時代の感性を理解しなければならない。何故なら新しいマーケットを切り開いていく為には必須の感性だからです。
こちら、美魔女ブームの生みの親である美スト初代編集長山本由樹さんの言葉です。山本さんは美スト創刊から一貫して、それまであまりスポットの当たらなかった更年期を迎える悩み多き?40代女性層にもっと輝いて良いんだよ、というメッセージを込めた雑誌作りを行ったと言います。やがてそれが社会現象を生み出し巨大なマーケットが出来るまでに。やはり時代を見る目、先見性がある方なのだと思います!
そんな山本氏、ターゲットは絞るべきと言っています。二兎追うものは一兎も得ず、ということでしょうか。ヘアサロンも顧客ターゲット層を絞り強みを明確に打ち出さなければこの先の激しい競争の中で疲弊していくのでは?と思います。
と、脱線してマーケティングの話しになってしまいましたが^^;今回思ったことは始めの言葉の、否定ではなく肯定で時代の感性を理解する、という部分がテーマです。
雑誌の編集者の観点から見る世の中は、5歳という年齢差で世代が分かれていると言われているようです。アラフォーでも36歳と44歳では全く違う世代だと。確かに確かに。世代が離れれば感覚も違ってきます。バブル全盛期の派手好き世代、渋カジなどオシャレなセレクト系世代、好みは異なります。しかし、それらを自分と違うからといって理解しないのではなく、肯定的に捉える事で時代という変化に敏感に反応できる、という事なのでしょうか。
これって単純に世代間ギャップを自分自身がどう捉えるかという部分にも当てはまる考え方。否定的な感性を持ってしまうと、閉鎖的な思考に陥り解決策や前向きな思考にとても発展しません。しかし肯定的に捉える習慣があれば、考え方や関わり方が違ってくるはず。
人生の問題のほとんどが対人関係であり、それらの問題は自分が他者に関心を持っている時だけ解決できる。僕の言葉ではありませんが、究極はそこにあるのではないでしょうか。まずは関わり合いが大切ですね^^
1月31日(火)セミナーを開催いたします。場所や時間など詳しくは後ほどご案内いたします。過去参加サロンオーナー様からは組織の作り方、考え方が変わりスタッフ同士のコミュニケーションに円滑性が生まれ、それに伴う収益増加という嬉しいご報告も頂いております!詳細は今しばらくお待ち下さい。
クリエイティブディレクター 人材育成師 吉川
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