シャンプー論

髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクター青田です。

お客様よりシャンプーについての質問を頂く場面て結構多いのではないかと思います。

ノンシリコンは良いのですか？、石鹸シャンプーで洗っています、オーガニックシャンプー使い始めた、新しいシャンプーにしたらさっぱりしない、毎日洗ったほうが良いのか、二度洗いが良いのかなどなど、様々な効果に対しての疑問であったり、悩みの相談をお受けします。

また頭皮、髪は人それぞれ違うものです。脂症、乾性、湿疹、抜け毛、細毛、パーマ毛、カラー毛等一人ひとり違うものですから、それに対しての答えも千差万別です。

そもそもシャンプーの目的としては「頭皮を清浄し、良い髪の生える土台作りを行うこと」ではないでしょうか。

究極を言ってしまうと、髪は濡らすだけでも痛むものです。ましてや洗浄力のあるものを使うことでより一層痛みます。ですので洗えば洗うだけ良くないことは確かです。

でも頭皮はそう言ってもいられませんよね。洗わなければ雑菌が繁殖し、臭い、かゆみの元になり良いことは有りません。

まずはこういったシャンプーの功罪を知ることが私達に必要なことではないでしょうか。

そしてお客様の状態を把握することも大切です。頭皮の状態を見極める事も大事です。

そして髪はどうなのか？いつも短髪カットしかしないのであれば頭皮メインで考えても良いし、ロングでパーマやカラーをしているのであれば髪のダメージを考えたシャンプーの選択が必要です。

では問題です。仮に脂性で頭皮が痒くなりやすく、ハイトーンのロングヘアーでパーマをし、毎日コテ巻きをされているお客様に対しどんなシャンプーをお勧めしますか？

ダメージはあるけど脂性で頭皮を考えると洗浄力強、髪を考えると洗浄力弱、使い分けが出来れば良いけど、シャンプーってそんなこと出来ませんよね。

髪質再生ではそんな疑問に答えることが出来る講習も行っております。

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