髪質再生師インストラクター、テクニカルディレクターの青田です。
ここ数年スタイリングや縮毛矯正でヘアアイロンが盛んに使われるようになりました。
スタイリングに於いては求める形にを整えやすく、比較的長時間キープできるメリットがありますが、反対に髪が痛む副作用も多く有ります。
縮毛矯正のパーマ1剤を使用し還元させ、高温のアイロンを使用することで求めるストレートに簡単に作業できる半面、髪を高温で処理するために髪がたんぱく質で無くなり、髪本来の状態で無くなるデメリットも含まれます。
毛髪はタンパク質で主に構成されておりますが、100℃以上の温度を与え続けることで熱変性が起きます。更に縮毛矯正剤に含まれるアルカリが付いた状態で熱を与える事で、更に損傷が加速されます。
たやすく髪の形状の変化が可能なアイロンですが、少し工夫するだけでも縮毛矯正時、スタイリング時、工夫することで髪への負担は軽減されるのではないでしょうか。
小さな積み重ねがお店のこだわりとなり、多くのお客様が来られる動機になるのではないでしょうか。髪質再生はそんなサポートを行っております。
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髪質再生チーフアドバイザー、テクニカルディレクター 青田
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