こんにちは吉川です。
人は自分の見たいものしか見ませんし、信じたいものしか信じません。正しいことは頭で理解できても、楽しいことに心は靡くように出来ています。楽な楽しみだけしか選ばなければ成長はありませんね。やりがいもそこそこ。苦労はかって出ろと言いますが、高ければ高い壁の方が登ったあとに気持ちいいもので、そういう味を知っている人は苦労を苦労と感じないという大切な事に気付くもの。今は育った環境や、受けてきた教育がによって、その感覚は人それぞれでしょうか。ただ世代間のギャップなんて言うくらい、年齢が離れるほど表感覚は違っていきます。
ゆとり世代は特に打たれ弱く忍耐力が足りないと言われていますが、歳をとっていても逆に頑固に、保守的になっていくということもあると思いますから、これはみんなに共通して言えることではないでしょうか?
頑固オヤジにはなりたくないですね。自分自身、いろいろなしがらみで柔軟性に欠けてきたな、と思うことがしばしばあります。
日々意識していますが、時々気付かされる事もあります。大体は前向きな姿勢の人からです。やはりポジティブな考え方、発言、行動は人の心を動かしますね。自ら行動に移るキッカケを与えるのではないでしょうか?人を動かすには、前向きさが大事ですね。
逆に、こんな奴だとか、相手の事を一部でも決めつけた上での行動を起こさせる方法は良くありません。動いたとしても、一過性で継続しないのではないでしょうか。なぜなら、相手には自分が認められているという承認感を心から感じないからです。
人間、”感”というのが備わっています。変だな、と感じれば心の中に違和感が残ります。そうした状態で自分本位な考え行動が露呈してしまえば、すぐに見破られてしまいます。だから人にはまっすぐでありたいですね。必要なのは人を動かすためのノウハウではなく、愛情ではないでしょうか。
もしお店の繁栄を願うなら、まずは人が育つ環境作りが不可欠です。スタッフ同士の関係性を作るも自分自身。2016年もあと僅か。新年に向けて新たなスタートを切りませんか?
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クリエイティブディレクター 人材育成師 吉川
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