こんにちは、クリエイティブディレクター・人材育成師の吉川です。
人間正しいと思った瞬間考えるのを止めるように出来ている
これよく当社でも話に出てくる事ですが、正にその通り。
例えば自分が上手いと思ったら、練習はしなくなりますよね。
結果、技術向上がなくなります。
もちろん自信は持たなければいけない。けれど謙虚でもあるべき。
誰だって人からの承認感が嬉しく、そう見せたい。
天狗になってしまう可能性は誰にでもあるのではないでしょうか？
思考停止状態の事例をもう一つ。
後輩が間違っていて自分の考えが正しい、と思うこと。
仕事している限り、よくこういった場面はあると思いますが、これも危険。
何事も卒なくこなせる人ほどこの思考に陥りやすいように感じますが、
自分が正しいを思った瞬間、考え方を押し付けます。
相手がどういう気持ちでいるのか、相手の立場に立って考える事を止めてしまうと、
結果同じゴール（考え方の共有）にを辿るにしてもプロセスは変わり、
いつしか自分で考えられず様々なケースに対処出来ない人の集まりになってしまたり、
コミュニケーションの質の低下により発展しない状況を招くことになるのではないでしょうか。
新たな発見もきっとないでしょう。
いつだって物事には両面があります。
昔の里山で人間に害がある狼をたくさん狩ったら、
今度は捕食されるはずの鹿や猪が増えて畑の作物が荒らされもっと被害が出た、とか
そういった類の話しも良くあります。
今は出来なくても、みんな一人一人役割を持っています。
どんな組織も２：６：２の割合でグループ化されるもの。
バイタリティーある上昇志向は少数派。でも出来ない人も組織のバランスを保っているのです。
しっかり人間模様を分析し、人と人とのネットワークを広げて考える事。
仕組み作りなど、ご興味があればご連絡を。
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クリエイティブディレクター 人材育成師 吉川
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