こんにちは吉川です。
シンゴジラが公開されて映画好きの方の間では話題になっているみたいですね。意外?にも、日本の法律のジレンマや、グレーゾーンに訴えかける社会性のある内容とのこと。そして数秒間だけの出演にもかかわらず多くの俳優さん達が出演されているようで、エンドロールがすごいことになっているらしい(笑)面白そうですね!
映画やドラマ、舞台などの俳優さん達は、実に色々な役を演じますよね。中には役作りのために期間中は性格も生活も変わるくらいの人もいるとか。プロというか突き抜けている感じがすごいです。
そこまでではないにせよ、人間は演じることで違う自分になれる地球上で唯一の生き物です。小さい子供が、戦隊ヒーローになりきっている最中は、多少どこかにぶつかったとしても、いつもより強くいれる、そんなことがあると思います。
これは子供も大人も変わりはありません。
僕の少ない美容師人生の中でですが、育て上手は演じさせるのが上手な人という持論があります。自ら考えさせる。やる気にさせる。そういうのもある意味、演じさせているのではないでしょうか。
現代人の多くは、正しさではなく、楽しさで動く教育を受けてきました。指摘されること自体、苦手です。しかし役に入っていれば当然、使命感というビジョンがありますから、本来苦手な指摘も素直に心に入り、前向きな思考をもって次の行動に繋がっていくのです。
自分で行動したことはアウトプットとして、たとえ演じていようがそれは経験として脳に記憶されます。繰り返し繰り返すことで、難しかったことも自然と出来るようになっていきます。
演じさせること、すごく可能性を秘めた行為なのではないでしょうか。
余談ですが、演者をまとめるのは監督が必要ですね。監督には更にその上のビジョンと、物語を成功させる為の心のゆとりを持ち合わせていなければいけません。
「ゆとりを持つ」漠然としていますが、最近自分に対して意識カードに書いたところ…まだまだ伸びしろだらけですね^^;
クリエイティブディレクター 人材育成師 吉川
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