人は環境の大きな変化の後、しばらくの間に経験する事がその後を大きく左右する転換期になると言われています。
こんにちは、人材育成部門担当の吉川です。確かに、私もアシスタント時代の初めの頃の記憶は環境に慣れた頃よりもより鮮明に残っています。
ということは新人にとっての最初の一年がキモ。自分で何事も頑張るタイプになるのか、依存型になるのか、この転換期をどう過ごすかとても重要な期間になると言われることも納得です。この期間に意識カードを使い発展思考の元になる事を伝えていく事で様々な可能性を広げるのではないでしょうか。
例えば早くから組織の文化を継承するクセをつけること。
この分野は、得意不得意が分かれる分野ですが、意識カードの3つの力、学ぶ力と関わる力を活用します。学ぶ力はインプット項目、大切なものを学ぶ事を意識してもらいます。そして関わる力、これはアウトプット項目になるます。学んだものは伝えることでより強く記憶に残る、脳の仕組みを利用します。
こうしたことを繰り返していくことで、組織の文化の本質までを理解し、やがてそれを伝えていく立場へと成長していきます。
文化というのは、会社として組織として築いてきた大切な考え方の根っこの部分。全員がこういった部分をちゃんと理解しているからこそ、同じ目的に向かって努力できる最高の組織になるのではと思います。
次回は最強と最高の定義の違いについてお話ししたいと思います。
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クリエイティブディレクター 人材育成師 吉川
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