こんにちは、人材育成師クリエイティブディレクターの吉川です。

時代とともに少しずつ変化を遂げるサロン教育のカタチ。

師弟関係の強い時代はともかく、

10数年ほど前も今よりもずっと厳しく理不尽も多い時代だったようですね。

僕は35歳なので、それでも緩くなった時代育ちですが、

ベテラン美容師さんは、みんな口を揃えて言いますね(笑)

 

最近古株社員の昔の出来事を振り返る機会がありました。

サロンマネージャーのAさんとマーケティングディレクターのHさん

とにかくAさんに尽くすHさんですが、その原動力は自分がお世話になって恩があるから。

恩には恩で返したい、そんな気持ちが側にいてとても感じます。

 

そんな心あるHさんのアシスタント時代ですが、どうも朝に弱く遅刻常習者でした。

といっても、年に数回という程度、

まあ美容師であれば1回でも問題ですね。

お客様が待っているわけですから、スタイリストになれば致命的ですね。

お店のコンプライアンスにも関わるような事になります。

 

その重要性を説くためにも、遅刻者には厳しくなるわけですが、

数回ほどしたHさん、ついに夏季休暇、冬季休暇を2、3年間休みを剥奪されました。

結構ヒドい(笑)

普通ならそんなことをされたら

たまったもんじゃありませんが、それをさせたのはAさん。

 

でも今、HさんはAさんのために、時間を割いて色々な手助けをします。

 

ここでHさんが忘れっぽいわけでもなく、単に良い人という事を言いたい訳でもなく

厳しさの中に、愛情があった、そしてそれが伝わっていたという事を言いたいのです。

 

決して表面的な優しさでは届かない、心の奥に突き刺さる厳しくも優しい想い。

それが受け取る側にも伝わっていたという事です。

じゃなきゃ、辞めますよね。理不尽だと思います。

 

時に正しいことを追求しても伝わらないことがあります。

それは心と心をつなぐ、信頼関係がないからです。

 

ではどうしたらそういった信頼関係を築いていけるのか?

意識カードの仕組みにはその原点が詰まっています。

まだ読んでいないという方は是非ご一読を!

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クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

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クリエイティブディレクターとしてサロンスタイルなどの撮影を行う側ら、人材育成について研究指導もしています。意識カードの使い方や困った社員の育成に関しては、私宛に気軽にお問い合わせ下さい。 スタッフを自立したスーパー社員に変えることは、育てる側の考え方次第です。そしてそこには、人が育つ「仕組み」が必ず存在します。まだその仕組みが無いサロン様はぜひ一度ご相談下さい。 【誰でも出来る高単価サロンの仕組みを作りました】
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