こんにちは。吉川です。

突然ですがRASという言葉をご存知でしょうか?

 

RASとは=

脳内で必要な情報と不必要な情報を判別し

必要な情報だけを受け取る情報処理フィルターのことを言います。

 

 

今回はそんなRASの話です。

 

人それぞれ物事の捉え方に違いがありますよね。

十人十色、皆考えが違うのは当然ですよね。

 

その違いは、その人がそれまでに経験した中で、脳が記憶した事を元に

導き出される答えが違うからです。

 

例えばコーヒーと紅茶どっちが好き?という質問をされた時、

脳は過去コーヒーや紅茶に関しての経験した膨大なデータを一瞬で検索し、

より美味しいと感じた経験が多い方を選ぶようになっているみたいです。

※まぁ 細かく言えば、実際に経験した事と経験していない事の区別がつかないようですが^^;

 

まとめると、RASとは重要と考える物しか認識しない機能の事。

簡単に言えば色眼鏡で物事を見る事です。

ただ、悪い意味ではありません。

 

 

例えば、皆さんが知っているローソン。

今そのローソンの看板を書いてください、と言われるとほとんどの人が意外と書けないのですが、

明日までに書いてください、と言われると意識して見るようになる。

これがRASのスイッチの事です。

 

 

教育も良いところを見つけようとする気持ちを持って接するのか?

欠点を探しながら接するのか?で感じる思い、出てくる言葉、態度が変わるはずです。

 

 

まずは、自分を変える事。

過去と他人は変えられない、自分が変われば未来が変わる。

 

コミュニケーションの第一歩はお互い好きになる事。

うまくいかないと感じる時は、実は自分を変えるのが一番楽です。

たとえ始めは自分が犠牲になったとしても。

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クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

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