こんにちはマーケティング担当の平山です。
集客をするときに沢山本を読んでみたり、
様々な業種の例を取り入れてみたり、
極端な話パクってみたり。
いろんなことをしてより効果を求めていくと思いますが、
だんだんと小手先の手法が通用しなくなってきていると思います。
もちろん、ただ他店の真似をしてうまくいくなんて、
そんな甘い話は転がっていません。
うまく行っているのはしっかりと積み上げたものの上にあるからです。
イチローが有名になった頃、「振り子打法」の真似をする人が増えたように、
良い物は皆真似をしようとします。
しかし真似ではうまく行きません。
マーケティングにもこうやったらうまく行った、
ここに広告出したらいっぱいお客が来た。
そう言って、そのままやったら失敗した。という人は山ほどいます。
伝言ゲーム同様、情報は薄まります。
最初100だったものは、70くらいになり、30になり0になります。
失ったものの中に重要な情報が入っているので、
伝わり方でぜんぜん違う情報に変わります。
しかし、それが突然200くらいに進化することがあるのです。
その条件は、
1,その情報の中で最も必要な情報を捉えることが出来る
2,その情報が確かか検証する
3,その情報のもっと有効活用できる方法を生み出す
インプットとアウトプットの成功例です。
よく理解し、検証し、進化させるわけです。
マーケティングに限らずですが。
中学生の頃、私はギターを趣味でやっていたのですが、
ある日友達に「ギター教えて」と言われたので使っていないギターをしばらく貸して、
譜面などを渡し、どうやって練習しているかなど伝えました。
2年後、私なんかより数倍うまくなっていました・・・
高校になって疎遠になってしまいましたが、彼は音大へ行ったと聞いてます・・・
そういうことって有りますよね。教えてもらうのなんてきっかけに過ぎず、
自分で考えて行動しないと結果はついてきません。
例えば、◯◯トリートメントが新登場!とお客様にお知らせする。
それがものすごく爆発的に集客できたお店が有るとします。
それをほかの人が見て同様の広告を出します。
でもなぜかお客は来ません。
なぜでしょう?
失敗した店舗では、広告は出したのに、ホームページには一切その説明がない。
◯◯トリートメントを検索しても出てこない。
店内にPOPもなければ説明もない。
それを紹介する第3者もいない。
いまや、お客様は自分で必要だと思う情報は黙っていても自然に入ってきてしまうのです。
目的達成する為の「伏線」をあっちこっちに撒いておかないと、効果は出ないですよね。
上辺だけではなく、そこに綿密なシミュレーションと自らの頭で考えぬいた戦略が必要不可欠です。
考えてもわからなくなった時はぜひご相談下さい。沢山のヒントを提供できます。
答えは知っている人しか知らないものです。例えは悪いかもしれませんが、
大学で一番成績のいい人がいくら考えても、最も髪に適したパーマ液の作り方は
詳しい人に教わらないと答えにたどり着けないと思うのです。
夢パートナーズは、理美容業界での困ったを解決する団体です。
マーケティングディレクター 平山
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