こんにちは吉川です。

ゆとりやさとりと言われる世代が社会人となり数年、

たくさんの会社組織が、その世代間ギャップに悩むという話は世の中のブームかのようによく耳にします。

 

感覚の違い。

今までうまく伝わっていたはずの大事なことが伝わらない。

時代的にも、こういう思いを抱く経営者の方やリーダーの方がほとんどではないでしょうか。

 

伝達がうまくいかない問題の根本には

日頃のコミュニケーション不足が原因ですが、

そもそも一人で全員に同じレベルのことを浸透させるというのはとても難しいもの。

 

常に2:6:2の法則が組織には付き物だからです。

 

全員に満遍なく思想の伝達をするよりも

自分の思い、思想をうまく汲み取り、

周りにも違う言葉で伝えてくれる代弁者を少数でも増やすことの方が

集団の底上げに近道と言われます。

 

そしてそういった代弁者、大袈裟に言えば右腕となりうる人物は意外と身近にいるものです。

代弁者に求めるものは素直さ。

 

言い回しや、演出などの人を惹きつける能力に長けた人も魅力的ですが、

不器用であっても素直な人こそ、最高の代弁者、右腕になってくれるのではないでしょうか。

 

ナンバー2はトップのためなら自分の美学を捨てる覚悟を持たなければ

組織はうまくいきません。

そういった純粋な人物は世代問わず、実は身近にいるかもしれません。

 

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クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

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