こんにちは吉川です。

ヘアサロンの数は厚労省の発表では、平成27年度版で全国に約24万件。うち登録されている美容師は50万人とのこと。

これだけお店があれば、お店ごとにそれぞれの文化というものが存在するのではないでしょうか。

もちろん良き文化もあれば、変化が必要な文化もあるでしょう。

しかし、大事なことは、上辺だけにならないこと。何故それがあるのかという、物事の本質まで掘り下げて理解することが重要なのではないでしょうか?

例えば、正月のしめ飾り、意味もわからずに毎年惰性でつけると「そんなものいらないのじゃない」となります。ちなみに僕は知らなかったので、興味ある方はこちらに詳しいサイトを添付させていただきます。https://allabout.co.jp/gm/gc/434219/

さて、スタッフ同士仲が良い、という風土を大切にしている文化もあるでしょう。しかし、本質の理解がなければ、ただの仲良し、厳しいことを指摘出来ない関係性がそのままカタチになってしまいます。

特にこの辺は、怒られ慣れていないゆとり世代が、自分の価値観で言葉だけを捉えれば、ほぼ間違いなく仲が良いという事を誤解するでしょう。そして先輩などがされている厳しい指摘を見た時に(信頼関係の元しかるべき方法で)現実と違う・・そんな不満の声が聞こえてきてもおかしくはありません。

本質が理解されぬままになると・・・恐ろしいものです。本質を掘り下げること、そしてそれをわかりやすく説明すること。

まずは新卒研修など、初めのうちに伝えておくべきポイントを抑えることが大切ですね。

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クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

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