こんにちは吉川です。
組織も規模が大きくなれば、しっかりと強い組織になるところと、従業員の数だけ増えるところとあります。その違いは一言で言うと、教育にあると思います。
教育とは、どれだけマメに本質の話しをするかどうかではないでしょうか?
本質とは、物事の本来の意味合いの部分。
小学生の頃にやった、こんな伝言ゲームはご存知でしょうか?
一列に並び、一つのお題をみて絵を描き、それを後ろの人に見せ、またその人がその絵を描き、順番に繰り返していき、最後にお題はなんだったのかを当てるゲームです。
前の人が書いた絵を数秒間で覚え、自分なりに理解をしてまた書く。
必要なのは、理解力と、絵心。どちらが欠けてもいけませんが、5人も介せば面白いほど違った解釈と絵になります。途中の絵を見て笑える、というのがこのゲームの楽しいところなのですが、人間社会において、絵を書くゲームに限らず、人を介せば何でもズレていく、と言えるのではないでしょうか。
そこで、ズレる前提で行動を起こさないといけません。気付かなければその分どんどんズレていき、本来あるはずのないことが伝わり、それに対して不満が生まれ、人が辞める原因にもなります。
これってものすごく勿体無いことで、放置はとても危険です。
ズレる事は悪い事ではなく必然。このように捉えマメなコミュニケーションをとる事が大切ではないでしょうか。
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クリエイティブディレクター 人材育成師 吉川
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