時代は変わるが人の本質は変わらない

こんにちは吉川です。ぐっと気温も寒くなりましたね。去年のニットを出したらピタピタでたった１年で身体がおじさんになっていた事が衝撃的でした^^;

まぁそんな事はどうでも良いのですが、ここ何回かコミュニケーションが重要と書いています。重要な事の一つとして、コミュニケーションをとることで自己肯定感と他者肯定感が得られる、というのがあると思います。話さなかったり、距離があると自己肯定感が少ない人は不安になったり、余計にコミュニケーションが消極的になったり、自信を失くし卑屈になったりします。（謙虚ではなく）逆に他者肯定感が低い人は、相手の悪いところをばかりを見てしまったり、被害妄想から相手を攻撃的になってしまったりします。

どちらもお互いにあまり良い結果を生む事はありませんね。自分も相手もOKという気持ちを持つ事が、シンプルですが大切なことではないでしょうか。

よくゆとり世代を相手に、厳しくすれば良いとか、厳しくしない方が良いとかの方法論があがったりするのですが、人間関係が出来ていれば、どんな言い方でも伝わるのではないでしょうか。

逆に人間関係が出来ていなければ、いくら本質をついた正しい事も相手にはあまり伝わりません。言った事をどう捉えるかは本人次第。また、仕事とは一握りの人を除き、我慢するもの、と捉えている人も多く、社会人経験があまりない始めのうちは、正しい事＝嫌な事、と感じるケースも多いのではないでしょうか。

ですから、いくら正しい事を頑張って伝えようとしても、良い意味で影響力がなければ何を言っても自分が思うほど伝わりませんし、逆に敬遠されるかもしれません。人は正しいことよりも楽しいことに反応します。リアクションが悪かったり、毎回伝わらなければ、伝える側のテンションも下がり、諦めるか、お互い嫌いになるか…^^;負の連鎖ですよね。

もう時代は耐え忍んだ先に充実感があるんだ！と教えられる機会が無いまま大人になった世代が社会に出る時代です。でもその世代が悪いのではありません。その世代を嘆いても現実は変わりません。サロン繁栄のためには、そういう環境で育ってきた事に対応しなければいけないという事です。

一つだけ変わらない事があります。人はいくら社会的に裕福でも自己重要感がないと生きていけません。逆に貧しくても心が豊であれば人は輝いています。自己重要感は人がいなければ得ることが出来ません。だから、自己重要感を感じることの出来る方法であるコミュニケーションはお互いの世代の壁や溝を必ず埋めてくれます。

美容師として働く上では大なり小なりあると思いますが、目指す方向は同じなのではないでしょうか。同じ目的を持つもの同士です。些細なことでもコミュニケーションを始めましょう。まずは人間関係作りから！

意識カードますます好評のです^^

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クリエイティブディレクター　人材育成師　吉川

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クリエイティブディレクターとしてサロンスタイルなどの撮影を行う側ら、人材育成について研究指導もしています。意識カードの使い方や困った社員の育成に関しては、私宛に気軽にお問い合わせ下さい。スタッフを自立したスーパー社員に変えることは、育てる側の考え方次第です。そしてそこには、人が育つ「仕組み」が必ず存在します。まだその仕組みが無いサロン様はぜひ一度ご相談下さい。【誰でも出来る高単価サロンの仕組みを作りました】

時代は変わるが人の本質は変わらない