こんにちは。マーケティング担当の平山です。
今年最後の記事になりそうです。
広告を出す時の「素材」ですが、
皆様はどうされているでしょうか?
定期的に撮影をされていて、クオリティの高い写真を途切れることなく準備できる個人サロンさんは、
なかなかいないと思います。
必要に迫られる場合は、素材写真を買ったほうが早いこともあります。
ここ数年で美容室向けの素材写真販売も増えてきて、価格競争も始まっています。
クオリティが高く、独占使用ができる高価なもの、そこそこの写真で使い回しがきく、
安価なもの、これも2極化していくのでは無いでしょうか。
全てがオリジナルでまかなえる場合は、客層や世界観を意識すれば問題無いですが、
購入した素材写真は注意が必要です。
そういった写真は、どこかの美容室と同じ写真になる可能性があるからです。
独占使用であれば大丈夫ですがそれでも別のアングルの写真など似たような写真は出てくることもあります。
美容室であれば、髪型と服装が同じなら角度が変わっても同じ写真扱いになりますので、
その辺も注意した方がいいですね。
なるべくローカルな媒体で使いましょう。
ネットにも載せないほうが良いです。ホームページ素材やネット媒体は、
オリジナルの素材を推奨します。
何故かと言うと、今は「画像検索」というものもあるので、同じ写真を使っているサロンなんて、
一瞬で探せてしまいます。
ですが、了承の上で使用するなら問題無いです。
そして注意点。
「著作権」まで買っていると誤認してはいけないです。
つまり、買った素材写真で商売をしてはいけないということ。
広告としてではなく、作った広告をテンプレートとして販売する事が、
それに当たります。あくまで使用条件のもとに使うことが求められます。
ちょっと話がそれますが、素材写真は断然「横」の写真が使いやすいです。
縦の写真はスタイル写真との扱いが多く、広告には向きません。
ウェブ用としても圧倒的に横の写真がよく使われます。
横写真でも、モデルさんは縦長になることがほとんどですから、
まわりを切り取れば、縦長の写真としても使えます。
と、写真の話すると長くなってしまうので逸れっぱなしで終わろうと思います。
今回は素材写真についてでした。
マーケティングディレクター 平山
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