こんにちは、人材育成師、クリエイティブエィレクターの吉川です。

突然ですが、働きやすい良い環境とはどういったことを言うと思いますか?

・たくさん休みがある?・スタッフ同士仲が良い?

・社会保険制度や教育制度がしっかりしている?

 

僕は、それぞれ立場や人のレベルによって感じる要素は異なると思いますので、

これが正解というのはないと思いますが、

強いて一言でいうのであればこう思います。

 

皆んなが自分よりも相手を思いやる風土が根付いている環境

 

極端な例えをしますね(笑)

10名のスタッフがいるサロンがあるとして、

一方は皆が自分を一番に考えて行動するサロン。もう一方は皆が相手を一番に考えて行動するサロン。

前者は常に10分の1の力しか発揮できませんが、後者は常に10分の9以上の力が発揮できる環境にあると言えます。

人の力は単純計算はできませんが、この違いはとても大きく感じませんか?

 

とは言え、実際に全員が相手を思いやる環境を作るのは至難の技、

2:6:2の法則もあるので現実的にはとても難しいことだと思いますが、

相手を思いやる人が多い環境は、実際にとても働きやすく、

そしてスタッフもお客様も居心地が良い空間になるのは間違いありません。

 

例えば、営業中を例にしてみましょう。やたら今日はいっぱい例えます

今日は忙しい週末。いつもに増して、あっちもこっちもそっちも自分のお客様で溢れたとします。

アシスタントは皆んな他で接客をしていて仕上がりや時間の事を考えるとソワソワ。

自分は今カットをしていて、あと15分で次のお客様が来店します。

ちょっとでも時間が惜しい状況の中、何故かそういうときに限ってダックカールが一本足りない。

ありません!?こういう状況(笑)

そういう時に、隣で施述しているスタッフがさっとダックカールを置いてくれる。

嬉しくないですか!?助かったよ〜!って瞬間。

 

例えば、次の日に早朝のセットがある前日に、

気遣いで雑用は全部率先して片付けてくれる人達が周りにいて、

できる限り負担のないように考えてくれる人がいる環境。

 

要はお客様を第一に想い、それに向けて皆が皆をサポートし合う環境

僕はこういう環境が働きやすい環境なんだと思います。

 

ちょっとした事に気づく。自分も大変な状況の中でも、相手を想い行動に移す。

そういうのがとても大事だと思います。そして必ず自分にも返ってきますしね。

こういった環境を紡いでいく事は、想いのある人がいなければいけないと思いますし、

メッソドだけでは出来ない部分もあると思いますが、一度気付いてしまえば忘れる事ができません。

いわゆる一度自転車に乗れてしまえば忘れられない理論(笑)分かりづらっ

ある程度会社にいれば自然と肌で感じる人もいますが、

早い段階から、会社の文化とは継承していくものだと伝えていく事も大時なのでは?と最近特に思います。

 

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クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

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