こんにちは。マーケティング担当の平山です。
今年のはじめに、地元で感じたことを書きましたが、「その時の記事」
私の地元は栃木です。
地元ではネットで美容室を探す。
という行為があまり行われていません。
殆どが紹介や、口コミです。
しかし、ネットにしっかりとした情報が載っているサロンもありません。
そんな地域では、検索すればすぐに見つかるホームページを作りこんで、
来店されたお客様を是非、ホームページに誘導していただきたい。
うちの地元のような田舎でもインターネットは出来ます。
情報を作りこんでいるサロンがないからこそ生きてくる戦術、
そうです。地方のインターネット上の情報はまさにブルーオーシャンです。
確実に目立ちます。
しかも、積極的に問い合わせをしてきてくれます。
一つ問題が・・・
ネットで何かを探し、情報を見る習慣がありません。
見てもしょうがないと思っている。
知り合いに聞いたほうがはやい。
だからこそ、来店されたお客様にはホームページを見るように、
口頭で勧めていく必要があります。
競合なんて皆無です。
やってたとしてもfacebookページが有るくらいではないでしょうか。
もちろん、スマホで簡単に予約できるシステムが必要です。
無料のシステムでもなんでも構いませんが、規模によって
しっかりとしたシステムは考えたほうが良いと思います。
予約の仕方はしっかり使えるように伝えたほうが良いです。
「誰でも簡単に予約できる」という感覚は置いておいてください。
お客様は「電話で予約してください」といえば電話してくれますし、
予約しないで直接来てくださいといえば、予約はしません。
「ネットで予約してください」と教えればその通りにしてくれます。
ここまで出来たら、何ができるようになるか。
お客様の期待時にお店に来るのではなく、
お店の来て欲しいタイミングでお客様を呼べるということです。
お店主導で、キャンペーンの開催や、発信ができ、
来店の「きっかけ」をたくさん作ることが出来るようになります。
入口を開けて待っているだけではお客様は入ってきません。
「なぜ、今お店に来たほうがいいのか」それを来店前にしっかりと伝えることが、
大切です。必要に迫られるギリギリまで、お客様はお店に行こうとはしません。
なるべくなら行きたくありません。そういった人をどうやって「行かなきゃ」という気持ちになってもらうか。
首都圏でのWEB戦略は競合がおおく、かなりの知識と資金が必要ですが、
地方はローコストで攻めることが出来ます。
是非挑戦していただきたいです。
マーケティングディレクター 平山
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