こんにちはマーケティング担当の平山です。
美容室を運営していく上で技術であれば、シャンプーをして、カットをして、
仕上げて、などの工程があります。
そしてカラーをするならこの順番で、
掛け持ちするなら、このお客様の次、
アシスタントを使うならここを手伝ってもらう。
などなど、効率よく進めていくための流れがあります。
マーケティングも考えることは同じだと思うのです。
しかし、マーケティングをする上で接客にはない有利な点が一つあります。
それが「情報」です。
世の中にはマーケティングに役立つ情報が無限に散らばっています。
うまく取得し、分析しテストを繰り返すとものすごい効果で返ってきます。
そのために、常に新しい情報を更新し続けなければなりません。
だからこそ、必要な情報とそうではない情報を予め振り分けておき、
定期的に取得し、過去の情報を照らし合わせ変化を見極めます。
顧客情報は店舗の情報を取得するとして、
世の中の動向や統計はなかなか自分で取るのは難しいですよね。
そういったものは公開してある情報をお借りしましょう。
http://hba.beauty.hotpepper.jp/search/
こういったものですね。
重要なのは、効率よく情報をまとめて活用するための仕組みを作っておくことです。
これが「システム化」ですね。
データを集めて、集めて、必要な情報に変換する。
そうすると何をすべきかが見えてくる、
そして、何かをするときに達成するまでのプロセスもシステム化しておくべきです。
企画はどうやって通すか、誰が決裁するか、チームの作り方、
資料の作り方、発信の仕方に至るまで。
大企業がこれがしっかり作られていますが、小さいお店ほど、
効率が悪く、誰か一人のできる人が全てを担当している場合がほとんどでしょう。
一度社内システムを見なおしてみるのもマーケティングの仕事だと思います。
マーケティングディレクター 平山
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