教育と一言で言っても様々な事が当てはまりますが、

僕自身重要だと思っている事は、いかに組織繁栄のために頑張る人を育てていけるかだと思います。

 

その人自身が美容師として能力を発揮できるようになる事は勿論、

そういった人を育てられるレベルになれるかどうか?や

伝えられたものをそれ以上にして伝えていく。

こういった事が組織繁栄には欠かせないと思います。

 

特に最近は人の力がお店の看板を上回る時代になってきています。

他との特色が出にくい業界、当然といえば当然なのかもしれませんが、

そんなこの業界で人を育てを疎かにするのとしないのでは、5年後には大きな違いが出そうです。

 

たくさんの事を伝えるには色々な方法、手段で関わり合っていく事が大事ですが、

その色々ある教育手段の中で一番伝えられる時間というのは

普段の営業の中で起きる出来事を元に話し合う事かと思います。

アシスタントであれば、アシスタント業務ですし、

ジュニアスタイリストであれば、サロンワークを見て感じるところからの具体的アドバイスなど。

 

実際自分が行動した一つ一つの出来事は経験していない事を元にするよりも一番腹に落ちますからね。

 

特に最近、20代前半の世代は

若者世代的に仲間のために頑張りたい!と思う気持ちがありますが、

そのためにたくさんの犠牲は払いたくない、と思っているような節があるようにも感じます。

 

だから、色々な話しも良い話を聞いたで終わる事が多いのでは?と思います。

勿論自分にも言える事ではあるのですが、自分の行動落とし込んで活かすレベルにするには

実際の身に起きた出来事の中で話すことが重要なのでは?と思います。

 

そうなってくると伝える側のスタンスとしては、

いつもと同じような出来事でも、いかに深く感じ、感じた事を伝えられるか?

が鍵になるのではないでしょうか。

ただ言うだけではなく、信念という軸を持ち

やりぬくという気持ちを常に持たなければと思う今日この頃です。

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クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

クリエイティブディレクター 人材育成師  吉川

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クリエイティブディレクターとしてサロンスタイルなどの撮影を行う側ら、人材育成について研究指導もしています。意識カードの使い方や困った社員の育成に関しては、私宛に気軽にお問い合わせ下さい。 スタッフを自立したスーパー社員に変えることは、育てる側の考え方次第です。そしてそこには、人が育つ「仕組み」が必ず存在します。まだその仕組みが無いサロン様はぜひ一度ご相談下さい。 【誰でも出来る高単価サロンの仕組みを作りました】
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