こんにちはマーケティング担当の平山です。

マーケティングに携わる方は通る道、「キャッチコピー」についてです。
時代ごとにコピーも流行り廃りが有ります。

ヘアケア商品であれば、ミネラル(泥)とかマイナスイオンであったり、
最近ですとオーガニックでしょうか。

これは、全て言葉に対してイメージが必ずついてきます。

そしてそのイメージを利用としようと同じようなコピーを使う商品が必ず出てきます。
それはいつの時代も変わらず、映画であればオリジナルとパロディだったり、
それがうまくいけば行くほど流行と形を変えて消費につながります。

やがて同じような商品が増えすぎて飽和状態になり飽きられます。

この辺はなんとなくわかりますよね。

 

美容でも一緒です。

5年前と同じようなキャッチコピーでいま集客しようと思っても、
お客様は反応しません。

なぜならそれは目新しいわけでもなく、どっかで見かけたような
どこにでもある広告だからです。

コピーにも消費期限が有ります。それを見誤ると結果に結びつきません。
常に新しい物、より良いものをお客様は求めています。

そしてその多くはお客様の思い込みです。

「良い」と思い込まされているのです。
そこら中に「良い」ばかり溢れてしまったら?

なんでも良いわけですからその中でもより安く手軽なものに目がいきます。

それと、渾身のキャッチコピーが出来たとして、自信を持って出してみた結果、
全然反応がなかった。そんなことがよく有ります。

選ぶのは常にお客様です。

マーケティングをよく研究している企業は良く、お客様を集めて座談会をしたり、
消費者から意見を聞く機会を大切にしています。企業が言いたいこととお客様が求めていることには、
かなりギャップが有るのではないでしょうか。
それを埋める作業も必要だということですが、なかなかそれが出来ない場合、
数字を計測し比較し続けることがも最も近道です。

実際、美容室なんかは直接お客さまとコミュニケーションが取れる、
他の業種にはない絶対的なアドバンテージが有るのですが、
なかなかうまく活用できないのが現状だとおもいます。
この辺もうまく使いたいですね。

キャッチコピーは使い古されていきますが、
そのお店のメインコンセプトにあたる「タグライン」は、他店と差別化するための、
武器であり、不変のものですからここばぶれてはいけません。

 

日本で企業認知度の高いブランドコピー(タグライン)は、

「お口の恋人」です。

14年連続首位だそうです。すごいですよね。
どこの起業か言わなくてもわかります。

 

プロのライターさんが考えたコピーって、
思いつきそうで難しいですよね。
しかも、PR戦略もしっかりしているので消費者は無意識にイメージします。

美容業界もこういったことが出来るようになれば面白いのにっていつも思います。

 

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マーケティングディレクター 平山

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