高単価、高付加価値・・・・
もちろん重要なテーマです。
高単価、高付加価値というと、
違いの分かる技術をどうするか?その価値を伝えるためにどうするか?
というところにフォーカスされます。
勿論それも重要です。
でも、実はもっともっと重要なところに、価値はあるようなきがします。
そもそも高付加価値をかんじているからこそ、高単価なるわけで、そもそもその時点で
価値は伝わっているのです。
でも、高単価が取れていて、なおかつリピート率が高いところには、必ず
感動的なサービスが存在します。
感動的なサービスとは、五感で感じる、事柄レベルでは語りきれない
そこにしか存在しない、特別な何か・・・・です。
具体的ではないのですが、意外とそういう場所では当たり前のことが、
繁盛していないお店にはそれがない。
とても、感じがいいな!とか、とても雰囲気がいいな!、上品だな!とか
何気ない気遣いが素晴らしいな!とか、こんなところまで気づいてくれるんだ!とか
実はそういう体験は、サービスを提供する側が消費者の立場で感じる中で、
いかにサービスを提供する上で参考にするのか?という思考が重要です。
美容系ビジネスについては、いつもセミナーなどで事例を挙げて、情報を提供していますが、
実はすべて、消費者の立場で感じたことをヒントに、作り上げられた五感で感じるサービスなのです。
特に、事柄レベルでそのサービス内容だけにフォーカスすると発想の転換ができませんが、実は全然違う業種業態からの転換が一番多いのです。
今我々が提供している、五感で感じるサービスと称する87項目の79項目は、実は
消費者の立場からの実体験から転換され生まれたサービスなのです。
実は去年1年間でまとめ上げた事例は、498項目に及びます。
当たり前の中にあるなかなかないサービスなどのほんの一例ですが、
ものすごい人気のホテルでは、家族で花火をやる場所に、虫よけスプレーがある。
しかも、ホテルを出てすぐのところに、花火をやる場所に行くまでに蚊に刺されませんようにというメッセージ付きで。
因みに、色々調べてみるとこのサービスは意外とありません。
あえて、くだらない?と思う事柄を上げてみましたが、ここに気づけない人は
サービスを提供する上での感度が鈍いかもしれません。