なぜ単価を下げる?というタイトルにも、賛否両論ある?みたいですが、ここで勘違いしてほしくないのが、全ての消費者は、違いがわからなければ安い方がいいに決まっているという現実です。
美容師さんに限らず、飲食業でも、コックさんでも、大工さんでも、何年もかけて苦労してこだわりを持って、プライドを掲げて、やってきたような人たち・・・・・
一口で言えば、技術職等、こだわりをもってやっている職業全ての業種、業態で共通して言えることは、低価格のビジネスモデルが目立ってくると、必ずなんとなくバカにしたような感覚で「安売り」という言葉を発します。自分たちとはレベルや質が違う!という無言のメッセージを発しているような感じがします。でも実際は、「安売り」と呼んでいるお店は、お客様があふれていたり、悔しいけど、「安売り」と呼んでいるサロンよりも、利益が出ていたりもします。もしかしたらそこで働くスタッフさん達の給料やその他、福利厚生面も待遇が良く、スタッフも輝いていたり・・・・なんていう現象も普通にあります。
違った見方をすれば、「安売り」ではなく、お客様からすれば、安い金額でも高い金額を払うと同様か、それ以上の満足のいく「リーズナブルな価格」なのです。お客様からすれば、安売りではない。十分満足のいくリーズナブル価格。このニュアンスの本質の違いに気づき、冷静に受け入れていかないと、明日はありません。違いがわからなければ、どんなお金もちでも安い方がいいに決まっているのです。現実的に間違いなく安い方を選びます。次回はセミナーなどいつもお話しする事例についても触れてみたいと思います。
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自立型人材経営コンサルタント 富永
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著書:困った新人を輝く新人に変える意識カード
小規模サロン様が美容院の約9割を占めているにもかかわらず、
満足いくほど利益のでているサロン様が少ない、これでは業界が衰退してしまうと、危機感を感じて、髪質再生技術や、人材育成方法、経営方法に渡り、
これまで様々な相談を頂きました。
机上の空論ではなく、実際に現役の経営者であり、現場で美容師をしているからこそ、伝えられることがあります。素晴らしい人材と共に、お客様に喜びの元に、1万円以上の技術客単価で、高収益の個人店は簡単に実現できます。美容室経営にお困りでしたら私が力になります。
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