こんにちは。マーケティング担当の平山です。
最近は寒くなったこともあってか、
美容室のビラ配りを見かけることが少なくなりました。
ビラ配りという集客方法はどのように効果的なのでしょうか。
まず、一般的なビラ配りの来店率ですが、1万枚配って10人来れば良いほうでしょうか。
それほど効果的な集客方法とはいえません。
人件費のほうが高くついてしまい、かなりの時間を取られます。
ただし、それは何も考えずに配った場合の話。
お客様は、なぜチラシを受け取るのを拒み、
そのチラシをすぐに捨ててしまうのでしょうか?
その辺が来店の鍵になりそうです。
問題は配る「人」だと思うのです。
チラシを配ることを目的にしてよりたくさん配ろうとしている人では、
おそらく来店にはなかなか結びつかないでしょう。
では、「当店はこんなお店です」「来てもらえればお客様のために一生懸命サービスを提供します。」
「あなたが来てくれたら嬉しい」そんな気持ちを込めて配ったらどうでしょうか。
配る目的は「来店してもらうこと」です。チラシを無駄に消費することではありません。
チラシ受け取る瞬間、来店するか否かは、ほとんど決まっていると思います。
そして、いざ行こうとするときに案内であるチラシが必要です。
元気に声がけを行っている案内の人からはついチラシを受け取ってしまいます。
しかし、こちらの通行を邪魔するように、横から手を出され、やる気のなさそうな声で、
「美容室で〜す」とか言われると、印象悪いですよね。
チラシの配り方にも「カッコ良い配り方」「カッコ悪い配り方」があるのではないでしょうか。
せっかく将来のお客様の前で直接コミュニケーションを取れる瞬間です。
第一印象の良さをしっかりアピールできれば、来店比率も大きく上がるはずです。
そういうところを追求してみると、ビラ配りという集客方法も非効率とも言い切れませんね。
マーケティングディレクター 平山
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