こんにちは、マーケティング担当の平山です。

「コモディティ化」という言葉をよく聞きますが、
簡単に言うと、一般化してしまい差別化ができなくなってしまった商品やサービスです。

今やあらゆるものがコモディティ化してしまい、違いを出せずにいます。

iPhoneが初めて登場した時、全く新しいものでした。
電話なのにダイヤルボタンがなく、液晶画面だけ。

他社の携帯とは全く違うiPhoneというジャンルのiPhoneという商品、
それに代わるものはありません。

ですが、今やそれはスマートフォンというジャンルの、商品に過ぎず、
同じようなものが沢山出てきて、コモディティ化しています。

だからこそ、ブランド価値や使いやすさ、デザイン、企業努力によって、
差別化を目指しているわけです。

もっと極端なことを言うと、
「割り箸」を買うときにブランド気にしますか?
ここの割り箸じゃないと嫌、って方はそう多くないはずです。

どれも割り箸ですし、その使い方に違いはありません。
どこで作られたとか、値段とかもちろん違いがないわけではありませんが、
説明がなければどれもただの割り箸です。

その、「説明」が、もっとも重要なことで、
説明がなければ価値がわかりません。

国産の割り箸にこだわる方でしたら、
どこで作られたものなのか、という説明が購買の理由になります。

 

美容室でも同じことがいえます。
サービスだったり、作るスタイルだったり。

何も説明せずに作ったボブスタイルと、
お客様の骨格に合わせ、癖の状態を話しながら、
悩みを解消するために作ったボブスタイル。

仮に同じ時間で同じ価格、全く同じ方法でカットし、全く同じスタイルであったとしたら、
どちらの価値が高いでしょう。
説明したほうが満足度高いに決まっていますよね。

他店と差をつけなければお客様は離れます。
コモディティ化させない仕組みが必要です。

そんな悩みをお持ちのオーナー様、
是非ご相談下さい。

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マーケティングディレクター 平山

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